ニキビに似た皮膚病に注意です。
ニキビだと思いいろいろニキビケアーしたけどなかなか良くならない。
そんな場合、もしかしたらカビが原因の皮膚病かもしれません。
ニキビに似た皮膚病はマラセチア毛包炎と言います。
マラセチア毛包炎とは
*************************************************************
「皮脂に棲みついている常在菌のマラセチアが毛包内、つまり毛穴で
増殖し、胸や背中、肩、上腕にニキビのようなブツブツ(紅色丘疹)や
膿胞を作り、かゆみをともなう炎症を起こします。
マラセチア毛包炎は、症状が似ているニキビと勘違いされ、自分の
判断で誤った治療をしたり、放置したりすることが多々あります。
そのため、長期化する事例も少なくありません。
またこのカビは、胸や背中、ワキの下、首などに白色や褐色の斑が
できる『癜風(でんぷう)』や、頭皮に慢性的なかゆみやフケをもたらす
『脂漏性皮膚炎』の原因にもなります。
ニキビと違って自然治癒しにくいので、このような症状が見られたら
自分で判断せず、皮膚科で判断してもらうようにしてください」
(Yaooニュースより引用)
**************************************************************
常在菌として住み着いているマラセチアですが、マラセチアは
皮脂や湿気が多くあると増殖するため、汗をたくさんかいた場合、
肌を清潔にしましょう。
マラセチアはカビですから抗真菌剤の治療となります。